賛美歌解説

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キリストを歌った100節からなる長詩が歌となって 詞:キャサリン・ハンキー

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新生讃美歌384「語り伝えよ」詞:キャサリン・ハンキーハンキーが語り伝えたかったキリストの物語キャサリン・ハンキーは30才の時、重病に罹った。長い闘病生活がやっと快復期に向かった1866年、彼女はキリストを歌った長い詩を書いた。最初「求められた物語」と題する第1部を書き、同年遅く、ま

「主はわたしのために、いのちを与えてくださいました。」(原詞:わたしはあなたにいのちを与えました。)との主からの呼びかけに応えて

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新生讃美歌626 「主はいのちを与えませり」詞:フランシス・ハヴァガル 曲:フィリップ・ブリスフランシス・ハヴァガル(Frances Ridley Havergal、1836~1879))は神童と呼ばれるべきかも知れない。4歳にして聖書を暗記し始め、7歳にして詩を書き、ピアノや声楽も賜物

『アンクル・トムの小屋』で著名なストウによる創作詞とメンデルスゾーンの曲で愛唱されている「朝風しずかに吹きて」

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新生讃美歌56 「朝風しずかに吹きて」詞:ハリエット・ビーチャー・ストウ 曲:フェリックス・メンデルスゾーン(『無言歌』〈慰め〉)一年間で30万部売れた『アンクル・トムの小屋』(1852)で一躍有名になったハリエット・ビーチャー・ストウ (Harriet Beecher Stowe)(1

礼拝歌としてアメリカ3大賛美歌に数えられ愛唱されている賛美歌「まごころもて」 詞: レイ・パーマー

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新生讃美歌504「まごころもて」詞:レイ・パーマー、曲:ロウエル・メーソン1830年、22才の青年のレイ・パーマーは神学を学ぶ傍ら、ニューヨークの私立女子高で教えていたが、1年間病気と孤独との闘いに明け暮れ、沈み込んでいた。或る夜、十字架の前にひれ伏す貧しい罪人を描いたドイツ語の詩を読ん

クリスマス(待降節)はアドベント賛美歌から始まります

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新生讃美歌149,150 来たれやインマヌエル賛美歌「来たれやインマヌエル」はメシア到来の希望と驚きを語ります。「見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」(イザヤ書7章14節)。これは、見えないものについての信仰と期待を歌う賛美歌です。「信仰とは、望んでいる事柄を確信

「慰めの(ケアーする)教会」(Caring Church)をテーマに

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新生讃美歌 342番「教会世にあり」この賛美歌の歌詞は比較的新しいものですが、あらゆる時代の教会に適ったメッセージであり、特に今日の時代と時機にあった内容と言えます。キリストご自身から与えられた内容も含まれています。キリストの教会は聖霊の約束が実現したペンテコステに生まれ、「地の果てに至

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